まさにハードボイルド?探偵が守らなくちゃいけない法律と正義!

探偵の尾行や撮影は法に触れないのか?

一般人が誰かを尾行や盗撮すれば犯罪になります。
では私立探偵が同じことをして逮捕されないのか、との疑問もあるでしょう。

2007年に施行された、探偵業の業務の適正化に関する法律(探偵業法)に基づき、都道府県の公安委員会に認可された探偵業者による、正当な業務での尾行や隠し撮りは犯罪に当たりません。
ただ一方、2013年には、探偵業者が対象に尾行を気づかれトラブルになり、公安委員会がこの業者を指示処分したところ、業者側が正当な業務だとして処分取り消しを求める行政訴訟を起こした例もあります。

この問題は判例も少ないため判断が難しく、探偵業には、対象に気づかれず調査を遂行すれば合法でも、発覚して訴えられれば危ないというグレーゾーンの側面もあります。
対象に気づかれたら調査打ち切りを前提に、業務に関する法律や判例を学び、法に触れないギリギリの範囲で慎重に調査を行うのも、探偵に必要なスキルといえるでしょう。

プロの探偵にとって正義感と誠実さとは?

現実の探偵で、探偵にとってもっとも大切なのは正義感と道徳心、誠実さだという人もいます。
ただし探偵にとっての正義とは、自分の意思で悪と戦うことではありません。

探偵とは、依頼を受けてある事実を調査するだけの仕事だと弁えて、あくまで依頼人に対して誠実に、体力と知力の限りを尽くして我慢強く調査を続ける。
調査に当たっては職業上、許される限度を理解して法律や社会のルールを遵守し、違法また反社会的な手段は断じて使わない。
そして依頼人に対して決して嘘はつかず、判明した事実は包み隠さず率直に報告する。

また調査の途中で、依頼とは無関係の事実を知ったとしても、それが犯罪に関わるような重大事でもない限りは絶対に口外しない。
どこまでも依頼を果たすため誠実に働き、依頼以外の人権やプライバシーを侵害するようなことは決してしない。
守秘義務を守り抜きプロとしての筋を通す、それが探偵としての正義であり誠実さなのです。

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